日本画でまた制作を始めて、でも短大でやったこ知識だけではわからないことがたくさんあって、6月から通い始めた
日本画教室。
一度勉強したことを、また誰かの指導の元でやるのには抵抗があったので教室にまた通うか悩んだけど....
経験者OKで色々と自分のやりたいことを自由にやれそうな雰囲気だったので、足りない知識や技術を吸収するため毎週月曜日に通っています。
行けたり行けなかったりで進みは遅いけど、年の近い人が多いし、人の作品見ながら制作できるのも楽しい。
教室での作品は、やっぱり自分1人で描くのと違って、先生との共同制作という感覚が強いけど自分の選択だけでは出来ない結果が出てくるのがとても面白いし興味深い。
先生はかなり私の意見を尊重してくれるのだけど、それでも100%自分のイメージとは徐々に違った世界が出来上がってくる、予想外の展開が新鮮で勉強になる。
日本画の絵の具(岩絵の具)って、すでに絵の具が、その素材がすごく力を持っているというか、絵の具のみの美しさとか存在感がすごくある画材なのかなーって最近アトリエで描いていると感じる。
効果的に使うと自分の力を予想以上に引き出してくれるというか。
予想外の結果になったとしても、絵の具自体の美しさによって充分に補われるというか。
とにかく、面白い!!
これが描き始め。下塗り用の水干(すいひ)絵の具で、先生のアドバイスにより最初にたくさんの色を使った。
海と空の部分に箔を張り、素材の違いを利用した表現に挑戦。
箔も初体験で勉強になりました。
この時点からまた少し進んでるけど、写真撮るのわすれちゃった。
これは去年1人で制作した作品。
同じイメージが元なのに、全然違う仕上がりになっていってる。
でもその違いが、自分に欠けているというか足りなかったことの集まりなんだなと思う。
週一回の、この制作を続けて、チリを積もらせ山をつくるぞ〜!