只今わたしの母、フランス上陸中。
母は私以上に天然おボケちゃんで、昨年や一昨年パリに来た時にも色々と面白ばなしを残して行ってくれました。w
そんな母は近頃すっかりフランスの地方にハマっていて、今回もリクエストによりリヨンとアヌシー湖へ行って参りました。
パリから約2時間のリヨンは旧市街の美しいローヌ河のほとりの街。
かの有名なポール・ボキューズも3つ星レストランを構え、食の都でもあるらしい。
残念ながら私も母も、肉やフォアグラなど嫌いな物が多いので。。。食にはあまり興味がなくひたすら街の歴史ある建物を見て歩くのみだったのですが。^^;
鶏肉が美味しいらしいので、食べるの好きな人にはいいかも〜
↑旧市街を流れる、サロンヌ河(ローヌ河の兄弟河)から望む旧市街1区の街並。
↑旧市街の家たちはみんな、ピンクや黄色、オレンジなどカラフルなかわいいお家がいっぱい。
↑小高い丘から、サロンヌ河を挟む旧市街の両岸。ちょっぴりフィレンツエを彷彿とさせる。
↑旧市街名物、フルヴィエールの丘の上に建つ真っ白なノートルダム大聖堂。
↑天使が、街を見下ろしていました。
↑フルヴィエールの丘からの街の眺め。サロンヌ河両岸以外は、新市街で高いビルもたくさん。先の尖った鉛筆型の高層ビルは、クレディ・リヨネの本社。こんなの建てちゃって。。。
そして翌日はSNCFのバスに乗りアヌシーへ。
リヨンから高速通ってこれまた約2時間。
この日はお天気が悪く、土砂降りの中を高速飛ばして向かいました。
到着後もパラパラと一日雨が降っていて、残念。
一番楽しみにしていたアヌシー湖のクルージングはさらに翌日に期待して、この日はアヌシーの小さな旧市街をウロウロ。
↑曇りではあっても、運河沿いの街並は花があり澄んだ水が流れとても綺麗。
↑運河沿いにたくさんあるレストランの一軒に入って、窓からパシャリ。
↑名物のチーズフォンデュを食べました。サヴォア地方のチーズと白ワインがほど良くマッチ。私はモリーユ(高級キノコ)入りのフォンデュを!
2人で気持ち悪くなるほどチーズ摂取しました。w
↑この日の夕方、少〜しだけ晴れ間が見えてきて。ホテルから急いで湖へ!
↑薄い夕暮れの光が、山を覆う雲を微かに照らして、儚く美しい風景でした。
↑湖へと繋がる運河には、色とりどりのボートが並んでいて並木道をにぎやかにさせていました。
↑アヌシーに恋人同士で来たら、ここへ!「アムール橋」と呼ばれている愛が叶う橋なんだって〜 まあそれはさておき、ここから望む湖は晴れていたら絵のような風景。そりゃあ恋人同士でこれを見れたら最高ですわ。
↑最終日、ギリギリまで粘ってみたけど晴天にはならず。でも最後にクルージングをしてきました。走る船から風を受けて、湖を囲む山々を仰ぎ、沿岸の小さな村々を見てきました。
↑氷河にえぐられてできたアヌシー湖。それを物語るような山のえぐられた形。麓にある控えめなかわいらしい村との対象がまた美。曇っていても、湖の蒼さを垣間みることができました。